山本国際結婚相談所
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お見合い紀行(3) ***冷や汗のフィリピン***
日程;平成17年6月10日〜16日
お見合い当事者;男性Xさん、女性Yさん
手続き;今回は結婚許可証(Marriage Lisence)の申請までやる予定。

@6月10日、11日、12日、13日
1日目、2日目とお見合いデートし2人の意思が固まったところで、3日目、4日目と日本大使館に行き婚姻要件具備証明書(Legal Capasity to Contract Marriage)の申請、受理をした。

大使館では明らかにパブ出身と思われる女性とお客さんらしい男性のカップルがほとんど。自分の名前をローマ字で書けない方がいたので代わりに書いてあげた。

 6月14日… 5日目、
市役所で結婚許可証の申請予定。朝Yさん宅に行ったところ、意外や意外、「延期して欲しい」とのこと。 「何だ、これは!」、Xさんは延期やむなしと言う。しかし、Yさんの話を聞くと延期だけでなく、どうも今ひとつ気が乗らないようである。XさんほどはYさんは相手を愛していないようであった。このまま延期しても結婚許可証の申請をやってもらえるか疑わしい。E-mail も使って事前の準備十分したのに。実際に会って微妙なところが気に入らないこともありうる。やむを得ない。誰が悪いでもない。

Aそこで、この際Yさんはあきらめて、別の女性を紹介することを母と協議の上Xさんに申し上げる。Xさんも同意する。Yさん宅を辞す。急遽母と協議して大人しいAさん、活発なBさんに連絡取り、義理の妹ロルナの家で1人1人お見合いする。美貌は2人とも問題ない。Aさんは急な連絡でびっくりしていた。今度はうまく行くだろう。

B即座にXさん「これはだめです!」。何たること。私なら両方とも結婚したいぐらいなのに。私の紹介の何処が間違っていたのか。冷や汗が流れる。あせる気持ちを抑えてXさんに聞いてみると、どうも体型に強いこだわりがある。私の好みのタイプと違うのである。即座に母にこのタイプをタガログ語で伝え、すぐ捜すよう依頼。母は近所の方と相談していたが、まもなく出て行った。遅い昼食(パンシット=フィリピン料理、うどんみたいなもの)を取る。あまり食が進まない。Xさんは私の半分も食べない。無理も無い。

C やがて母が女性(Cさん)を伴って入ってきた。Xさん「これは最高です。こんないい人がいたとは!」。2人の相性を観察すると大変うまく行っている。そこでCさんの家庭を訪問することにした。両親に挨拶。ココナツジュースをご馳走になる。2人は大変うまく行っている。今回は時間が無く結婚許可証の申請はできなかったが、早急に申請するとXさんは言っている。何とか相談所としての責任は果たせた。一安心。

【お見合い紀行写真集】・・・・観光では分からない“フィリピンの素顔”

 

@ 早朝の豆腐売り
タガログ語で豆腐はタッホ(アクセントは後ろ)と発音。右のバケツに豆腐、左のバケツに砂糖。豆腐は砂糖をかけて食べるのである!誰も知らなかったですね。当サイトは大変ためになりますね。

 

Aハイスクールの通学風景。パグサンハン教会付属のハイスクール。

B早朝のパグサンハン市役所前。トライシクルの洪水。排気ガスが汚い。乗客は鼻にハンカチを当てている。私もそうした。
CBay市のココナツジュースの店。おばさん。包丁さばきは鮮やか。
D僕のパン屋さん。大は5ペソ,小は1ペソ、ラッパ鳴らして売っている。日本なら児童虐待。こういうことも必要ではないだろうか。

E運転手のマニー君と,義理の母。マニー君はまじめだが全く融通が聞かなくて苦労した。民主党岡田代表を連想させる。

F空港にて。左から、義理の妹ロルナ,運転手マニー、近所のおばさん。この方はご主人が船員。裕福な階級。ご主人が不在で暇があるためか、弊所の手伝いを喜んでやってくれた。弊所が現地で信頼されていることがお分かりいただけましたか。いい加減な紹介していたらこうは行きません。
Gサリサリレストラン
右上2つがカラバオの肉のココナツミルク煮、右下が魚の卵の煮付け、左が豚肉の醤油煮(アドボ)。ここは私の愛用レストラン。この4つで150ペソ(300円)ぐらいか。どれが1番うまいか?弊所でお見合いすれば分かります。

やっぱり一人はさみしい枯草(種田山頭火)

※ 種田山頭火(1882〜1940)は漂泊の詩人。俳句ではなく自由律詩をうたった。大地主の家に生まれ、27歳で結婚するが、38歳で離婚。経済的にも零落した。58歳で没。死後自由律詩が高い評価を受ける。有名な、「分け入っても分け入っても青い山」に代表されるように、自由奔放に生きたように見えるが、この句の様に時折さびしさを歌った句があり、なんともいえない哀愁が漂っていると私は思います。

 
 
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