| （１）花嫁来日費用、来日までの生活費はいくらぐらいか？ |
| A： |
来日の航空券は4,5万円ぐらい（フィリピン航空、平成22年8月時点）。生活費は毎月18,000円〜20,000円ぐらい。フィリピンの経済発展に伴い生活水準上昇。昔は毎月10,000円でよかった（フィリピンの経済発展については、鈴木廣政、渡辺頼子｢億万長者になりたければ、フィリピン不動産を買いなさい｣幻冬舎2016年が優れた紹介をしている。本書は一読の価値あり。）。 |
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| （２）国際結婚相談所の活動風景 |
以下の写真は2016年6月撮影。今回は風景特集 |
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ラグナ州パグサンハン（Pagsanjan Laguna）のパグサンハン川の風景、昼下がりで静かで暑い。ホテルのレストランから撮影。日影に入ると川風があって大変涼しい。川の水がにごっているがこれは上流の雨のため。普段は薄い青（植物のため）。
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マニラ湾の風景。暑いが日影に入ると大変涼しい。海の風が強く少し寒くなるほど。近くにはリサール公園（Rizal Park）,ホテルH2O,ハーバービューレストランがあって観光にも良い場所である。中学生ぐらいの子供が泳いで遊んでいた。
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パンガシナン州カラシアオ（Calasiao Pangasinanに行った時の写真。マニラのホテルを朝7時半に出て高速道路を行ったが(現地に着いたのは13時)、行けども行けども果てしない草原が広がっていた。日本にはこんな風景はもうない(北海道にはあるだろうが他にはない)。ここもいずれは高層ビルが立ち並ぶ繁華街になるのであろうか。今からこういう原野を買っておけば儲かるのではないか？もっとも外国人は不動産所有権を取得できないのでコンドミニアムを買うことになろう。
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ラグナ州の州都サンタクルーズ（Santa Cruz Laguna）郊外の未使用地。ここは近いうちにショッピングモール、コンドミニアムが建つのではないか？こういうところがフィリピンには多い。フィリピンの人口は2014年で1億人を突破していると言われる（JETRO HP等）が、こういう原野が多いのはなぜか？
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| （３）仕送りについて |
| Q： |
妻の家族への仕送りがよく問題になる。仕送り不要な家族の方を紹介してもらえないか？この意味で日本人の方が良いと思うが？ |
| A： |
日本人の場合、確かに毎月○万円を妻の家族に送金するというようなことはなさそう。だから日本人のほうがいといえそうであるがそうではない。 |
| Q： |
どういうことか？ |
| A： |
日本人の場合要求のレベルが桁違いである。車が欲しい、家が欲しい、宝石が欲しい、高級ドレスが欲しい、子供の大学教育等々、単に何万円仕送りするというレベルではない。そして年齢も女性より4,5つ下ということで、とても中高年齢男が子供を造るということは不可能である。フィリピンならそれがかなえられるのであるから、毎月何万円仕送りというようなことは克服すべきです。 |
| Q： |
気安く「克服」と言われるが、それができないからよく問題になるのではないか？私の知り合いでも仕送りでだめになった方もいる。 |
| A： |
パートで働いて送金すればよい。今では日本人の奥さんでも皆パートで働いている。
小さい子供がいればその世話は2人で協力すべきです。送金額は弊所もよく考えてアドヴァイスしてます |
| Q： |
送金額(要求額)が年々高くなっていると聞くが、大丈夫か？ |
| A： |
最近のフィリピンの経済発展は目覚しい。新しい中産階級が続々誕生している（鈴木廣政、渡辺頼子前掲書38ページ以下、199ページ以下）。皆上を見てあこがれるので要求額は年々高くなるのはやむをえない。然しまだ日本人女よりは桁違いに低い。また、日本は低成長ではあっても仕事は確実にある。フィリピンの方にも自助努力を求めてよく話し合いすべきです。金を稼ぐことは大変であることは分かってもらえるはずです。それに日本ほど安全な国はない。日本に暮らしたいと思うはずです。あなたの知り合いでだめになったという方は、小生の推測ではこの話し合いを避けてきたからではないか。いずれにせよこの点は成婚後も私がアドヴァイスします。ともに問題に立ち向かっていきたい。 |
| Q： |
仕送り不要なフィリピン人を紹介してほしいという点はどうなったか？ |
| A： |
そういうフィリピン人は確かにいます。中産階級が増えているので、そういう方を紹介すれば問題ない。わたしの所にも1流企業の女性がいる。こういう方を紹介すれば問題ない。 いや、違います。そういう中産階級の方はもっと上を仰ぎ見ているので要求が日本人と変わらないぐらい高い。弊所の顧客である中高年男は年齢等が合わん(大体40未満、大学出、英語できる、年収まーまーの男を希望)ということでほとんどは排除されるのが実状です。自分より上を望むのはしょうがない。そういうことで、大部分は中流以下の家庭の方です。中流以上で要求が高くないのは子供がいる方です。こういう方は人生のつらさを良く知っているのでむちゃな要求はしません。 |
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| （４）Q:何人とお見合いするか？ホテルでコンテストみたいに10何人とお見合いするというところもあるようだが。たくさんとお見合いすれば理想的な方が見つかるのでは。 |
| A： |
何人かの写真から一人だけ選んでお見合いします。多数の女を呼んでコンテストなどすればフィリピン国内法違反で逮捕される可能性がある。 |
| Q： |
然し一人では合うかどうか不安である。 |
| A： |
一人と決めていれば女もそういう風にこちらに合わせる。このお互いに合わせるという気持ちが重要です。これが無いから昨今の日本人同士のお見合いはうまく行かないのです。もっとも結婚して長年たつとこの気持ちが薄くなってトラブルが起こることは有ります(小生の場合などはこの適例)。やはり相手に合わせるということが大事です（これが弊所のノウハウです。長年の経験で分かりました）。また、女性は勤めをやめてお見合いします。
⇒なお、万が一、お見合いした相手とうまく行きそうもないということでお断りする場合は、それでお見合い終了です。違約金等は有りません。ご安心ください（違約金を取る所が有ります。注意してください）。相手もそれは承知の上でお見合いしています。勿論相手からお断りの場合も有りえます。いずれにせよ、うまくいかなかった場合は、ご希望により、別の相手を急遽探すこともありえます。勿論、好結果は保証できませんが、できるだけのことはいたします。この場合、どうしてもうまく行かないということはお客さんから小生にはっきり言ってください（お相手に言ってはいけません。お相手には小生から礼を尽くして説明します。）。あいまいな態度をとられると小生も現地では忙しいのでうまく対応できないことも有りますので。
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| （5）身体障害者、精神障害者の受け入れについて |
| Q1： |
貴所では身体障害者や精神障害者も受け入れるといわれるが、実例はあるのか？本当に障害者もお見合いできるのか？ |
| A1： |
身体障害と精神障害を併せ持った方について1例、身体障害者について1例あります。料金は通常料金でやりました。 |
| Q2： |
障害者も通常料金でやってもらえるのか？そうであれば障害者にとって朗報であるが？ |
| A2： |
上記2例は障害の程度が極めて重い方ではない。だから通常料金で行いました。もしも障害の程度が重い方であれば人手がかかります(例；空港まで介護士が必要、飛行機中でも同様。現地でも介護士が必要、車椅子が必要等)。その場合は人手の分が本人ご負担になりますので通常より高くなります。またお相手を探すのも大変苦労することもありえます。これも費用に上乗せされる可能性はあります。 |
| Q3： |
身体障害、精神障害は日本では結婚相手を見つけるのは難しいが、どうやって相手を見つけるのか？障害を隠してお見合いするのか？ |
| A3： |
いやそうではない。弊所の方針はどんな方でも正直に相手に伝えます(そのための語学力も必要、これがない相談所が多い。いいかげんな方の通訳を頼んで、いい加減に仲人口をたたいてまとめているところが多いのではないか？)。弊所は色々な所にコネクションを持っていますから障害者でも相手は見つかる可能性高し。お相手に嘘はつきません。
障害者にも幸福追求権がある(憲法13条)というのが小生の考え方です。 |
| Q4： |
貴所にお願いすれば大丈夫かと思いますが、貴所から障害者にメッセージはありますか？ |
| A4： |
障害者は障害を隠す傾向があります。お気持ちは十分分かりますが、これが後でわかると当事者双方にとって深刻な問題となる。最初に障害のことは包み隠さず言ってください。誰でも不利な点はあるものです。そして、男女の出会いは分からないものです(当HPのトップページのプロフィール旧約聖書箴言参照)。 |
| Q5： |
他に例はないか？ |
| A5： |
現在進行中の例で重度身体障害者についてお見合いを企画交渉中です。但
し現在実現困難な状況。 |
