山本国際結婚相談所
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お見合い紀行(2) ***常夏のフィリピンの巻***
☆スタッフ紹介

 

 

左から、運転手のクリス氏(39歳、奥さんはクエートの大使館で働いている)、義理の母(女性募集に貢献。時におせっかいが過ぎてお客さんが苦情、私の時もそうだった)、義理の妹ロルナ(若いころは美人だった)

1月25日
@関空からマニラ国際空港に到着。客はX氏。出迎えは、お見合い相手のYさん、ロルナ。運転手のクリス君が見つからず戸惑ったが、まもなく見つかる(早く来すぎていた)。早速パサイシティーの日本大使館に行き婚姻要件具備証明書を申請する。
Aパグサンハンのホテルに行く。途中ロルナが腹が減ったというのでロスパニョスのレストランで食事。私はココナツジュースを飲む。他は皆コーラ。フィリピン人の寿命が短いのはコーラをよく飲むからである、=私見。その土地のものを取ることが健康の秘訣。

1月26日
@Yさん宅訪問。家族と顔合わせ。姉も私の会員になっている。なかなか美人。今度は紹介すると約束。食事。
A日本大使館へ。婚姻要件具備証明書受領。中庭でフィリピン在住のA氏のビザ・法律研究を受ける(ネットで予約有り)。美人の奥さんと一緒に来られた。
B大使館前に手続き業者がたむろ。無資格者、20万円で手続きを請け負っている。法的素養無く危険。在留資格認定証明書はできないのに20万円。トラブルをよく聞く。
Cホテルに戻る。

1月27日
@ラグナ州カヴィンティ市役所へ行き、結婚許可証の申請。市役所入り口に市長のフローロ エスグエーラ(FLORO ESGUERRA)氏がいたので写真を撮らさせてもらう。気さくな人。
A地方民事登録官の部屋に行き結婚許可証の申請。地方民事登録官は、マランドロ ビー ロペ氏。いくつかの質問が有り、無事終わる。

山本
 「私も昔ここで結婚しました」
マランドロ氏
 「ホーそれは驚いた」「あなたはどうして英語、タガログ語が話せるのか?」
山本
 「私はイミグレーションローヤーであり、法学修士も持っているのでそれぐらい当然です」
マランドロ氏
 「それなら、私にビザを取ってくれ、私も日本で働きたい」
山本
 「あなたは、民事登録官の要職にあるのではないか」
マランドロ氏
 「ここはサラリーが安い」
山本
 「それなら、私とあなたと仕事を交換しましょうか」
マランドロ氏
  「ホーそれは良い、是非そうしましょう」(田舎の市役所ならではの会話)

代金は5人で841ペソ(約1600円)、味は良い。

カヴィンティ市長(気さくな人)。 カヴィンティは人口約2万人
この地方で1番古い建物、カヴィンティ教会、1621年建立、市役所の隣。
カヴィンティの隣町サンタクルーズ(ラグナ州の州都)。 車と音楽の騒音の中にある。
通りのココナツジュースの店。1つ12ペソ(24円)。フィリピンではこのジュースとバナナを食べれば病気にならない。バナナは完熟なので大変おいしい。日本のものとは全く異なる。

店の親父さん、気さくな人だった。ココナツジュースを飲んでいるから元気そう。 この店はよく利用した。ココナツ酢も売っていた(35ペソ)。

1月28日
@昨夜はX氏はYさんと意気投合してYさん宅に泊まった。1人でホテルで朝食を取る。 121ペソ(240円)(トースト、コンビーフとジャガイモの炒め、ミネラルウォーター2本、ハムエッグ)。ホテルなのでこの地方としては高い。
AYさん宅へ行く。2人は仲良くしている。X氏は英語はできないが、大事なところは私が通訳しているのであとは2人でうまくやっている。今日は通訳も要らないようである。愛に言葉は要らない。
BX氏を家に残し、私は新しい女性の面接に行く。4箇所7,8人を面接。大変疲れる。
CX氏は今日も女性宅に泊まる。夕食は1人でホテル近くのサリサリストアで取る。魚の卵の煮付け、にが瓜の煮付け、スプライト、ご飯2杯で91ペソ(180円)。魚の卵が大変おいしい。日本なら1000円はかかるだろう。
 「あてもなく見知らぬ街路(まち)に歩み入り、とある二階に夕飯(ゆうめし)を食ふ」(若山牧水)

1月29日
@早朝ホテルに来客有り。昨日会えなかった女性がやってきた。写真を撮り面接する。高学歴のインテリの方だった。日本では大変高い条件を述べるところ。ここでは特別な条件は無し。
A皆でマニラ国際空港に向かう。Yさんからは「大変よい方を紹介してくれて有難う、私の人生で最良の日です」とお礼有り。Xさんからも懇切なお礼の言葉有り。

フィリピンの犬。よく寝ている。噛み付くことは無い。クリスマス後に来るといない。

夕暮れのマキリン山。白い鳥が家路を急ぐ。旅愁を誘う。

フィリピンでは何処でも従業員が多い。日本の2.5倍はいる。皆のんびり仕事している。給料も安いが仕事はきつくない。休みも幹部でなければ取れる。しかし、ここは出稼ぎ大国。海外で働かないと良い生活ができないのである。
「幾山河越えさりゆかば寂しさの終てなむ国ぞ今日も旅ゆく」(若山牧水)

 
 
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